地元飲み推進委員会

おっさんの興味趣味をさらすブログ。地元密着の酒場が大好き、昼飲みも好き。どうせ飲むなら地元で飲んで地元に金を落としたい。

五十歳高血圧からの脳梗塞 入院四日目

周囲が動き出す6時30分ごろに目が覚める。今日は冷え込んでるのか、病室内もちょっとひんやりしている。まだ布団の中でぬくぬくしていたい。


入院四日目ともなると少しずつ一日の流れがつかめてくるものだ。朝食が8時だからそれまでに、朝のテレビニュースを見て洗顔をして、朝食に備える。入院中の楽しみは、制限食といえども食事なのである。
おっとその前に看護師さんによる体調管理だ、血圧189/110、血糖150。

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朝食が届けられる。量的には少ないが、納豆にタレが付いている。久しぶりの醤油系の味、やっぱ、醤油は好きだなあ。ジョアもついてわりと満足な朝食だ。しかし片づけに行くときに他の患者さんのほうが食器の数が多いのに気が付く、すなわち品数が多いということだ。あ~やっぱり制限食なんだなあ。


食後に薬を飲む、今日から血糖の薬が加わり三種類。


今日は頸動脈エコー検査の予定だ、たしか11時頃と言ってたな。それまで、この日記を書いていこう。ぼちぼち書いていいると看護師さんがゴミを片付けてくれる、申し訳ないありがとう。ある意味快適な生活過ぎて人間がダメになりそうだ。


9時半頃、日課の点滴を開始。看護師さんに点滴の入りが悪いことを伝える、点滴の管が詰まってきているのだそうだ、なんか脳梗塞みたいだな。そして血圧も測定。と同時に運動療法の先生が30分後に来るそうだ、じゃ準備をしておこう。


30分後リハビリルームに向かう。右の薬指と小指の強化トレーニングをしながらリハビリの先生と世間話しをする。そして、ちょっと外に散歩に連れてってくれた、秋からすっかり冬の空気になっている。抜けるような青空がキレイだ。


病室に戻ると、頸動脈エコー検査のよびだし、1階の外来のフロアでエコー検査となる。すぐに順番となりエコー検査開始。映し出される映像にいくつか質問してみた。映し出されているのは動脈血管で血管の内壁の厚みの測定をしているとのこと、綺麗によく見えるものだ。部屋も暗く暖かったからか、検査をしてもらいながら寝てしまったようだ。検査を終えて帰る際に「寝てるとき呼吸が止まると言われたことありませんか?」と、どうも検査中寝てしまい、途中で呼吸が止まっていたようだ、無呼吸症候群ってやつですな。病院にいると自分の知らない、いろいろな発見があるものだなあ。
エコー検査から戻ると昼食、今日はわりと忙しいかな。退屈しているので何か予定があったほうが嬉しい。

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昼食は特に特徴もなく、ひたすら出されたものをいただく。食事中に栄養士さんが登場し御挨拶していただいた。今の食事は1日の塩分量を6グラムに設定した塩分制限食なのだそうだ。はじめは味気なく思うかもしれないけど、ちょっとづつ慣れてくださいね、とのこと。世界基準での一日の塩分量は5グラムなのだそうだ。

日本人は世界的に見ても塩分を摂り過ぎなのだそうだ。たしかに、味噌汁や醤油を付ける習慣はやめられないし、味噌や醤油の味こそ日本人が好きな味覚だもんなあ。とは言っても血管にとっては塩分は無視できないのである。


塩分と血圧の関係はまだ全てが解明されている訳ではないようだが、塩化ナトリウムを過剰摂取すると血液の浸透性を一定に保つために血液中の水分が増えるため末梢血管の壁にかかる抵抗が高くなり血管圧が高まると言われている。
そして、塩分の高い食事を続けていると、肝臓で余計なナトリウムの排出が十分に行われなくなり血液の量が増えて血圧が高くなる、と同時に塩分はコレステロールを高め血栓を出来やすくするのだそうで、いずれにしても減塩をする方向で行ていくのが正解なのだそうだ。栄養士さんの話はとても勉強になる。


午後は中二の息子が見舞いに来るそうだからそれまでダラダラして過ごすか・・・。ダラダラ過ごしている内科の主治医の先生が今日のエコー検査結果の説明に来てくれた。動脈の内壁にある程度のプラークが築盛しているが直ちに対処しなくてはならないものではないとのこと。むしろ検査中に居眠りした時の、無呼吸症候群のほうを気にしていた。これについては今の処置がひと段落したら対処しようということであった。病院に入院しているといろいろ発見してくれる、この機会にきちんと対処していこうと思う。
中二息子がお見舞いに来てくれた、看護師さん曰く中二の思春期の時期にお見舞いに来てくれのはいいですねと言われる。世間一般的にはそういうものなのか?談話場で自動販売機だが御馳走する。午後の紅茶を選んでる甘いもの好きだねえ。醤油好きなのも俺と似ている。まあ若いからいいと思うけど、そこに一緒になって50歳のおっさんがやっちゃいかんのだ。たぶん人間ってしょっぱくて、甘いものが大好きなんだろうね。フロアーのエレベータまで見送る。


病室で一休みしていると、言語聴覚士のリハビリの先生が来てくれた。一緒にリハビリ室へ行く。言語神経は左脳にあるらしい、脳梗塞による失語症という症状が多いとのことだ。私のように、ろれつがまわらないというのは、顔面筋肉の麻痺や舌を動かす筋肉の麻痺が考えられるとのこと、ひととおり顔面や舌の動きをチェック、私の場合、たくさん会話するのがリハビリに繋がるとのことで、言語聴覚士さんのお話を伺う。「誤嚥」も言語聴覚士さんの範疇とのことだ。年をとると呑みこむ力が衰える、認知症と合わせて多い症状とのこと。中でも認知症は昼夜が逆転してしまうそうだ、たしかに夜の病室で消灯時間と同時に雄叫びが聞こえてくるのはそういうことらしい、納得だ。
初めての言語リハビリということで、簡単な検査をする。今日の年月日や場所についてや病院の名前など、認知症的な検査だ。脳梗塞で年月日が分からなくなる人も多数いるのだそうだ。改めて脳のスゴさを感じる。明日お言語リハビリは午前中の時間を縫ってやりましょうとのこと、ありがたい。


そして、せっかくリハビリ室まで来たので作業療法士さんからいただいているリハビリの宿題をやっていくことにする。今日は自分はお休みだからといって、リハビリ内容のメニューまで作ってくれている。黙々とリハビリメニューをこなしていると、お世話になっている運動療法士さんが声をかけてくれる。リハビリの先生方は温かいねえ。いい人に囲まれて癒されるのである。

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さて、あとは夕食を待つだけだ。夕食前の各種測定、血糖108、血圧190/110相変わらず血圧は高い。